kumaの個人的評価 50点 (Amazonレビューを見る)
劇場公開日 2015年11月6日
レンタル開始日 2016年4月6日
あらすじ
芸術の専門家で結成された特殊部隊“モニュメンツ・メン”は、美術品を奪還するため1944年7月フランス・ノルマンディに上陸。ヨーロッパ各地を手分けして捜索するも、全ては奪われた後だった…。
そんな中、敗北を悟ったヒトラーは、遂に「ネロ指令」-ドイツが敗北した際には全てを破壊すること-を発令し、一刻の猶予もなくなる。
世紀の美術品は、どこに隠されているのか…。
あることに気づいたとき、彼らの怒涛の快進撃が始まる!
「ミケランジェロ・プロジェクト」公式サイトより
感想
まず、登場人物が多すぎて名前を覚えきれません。
誰が誰なのかよくわからないまま、ストーリーはズンズン進んでいき、観ている方は置いてきぼりをくらいます。
登場人物が、「モニュメンツ・メン」の仲間に対して、自分の過去のことや家族のことを神妙な面持ちで語り始めるシーンが何度か登場するのですが、こちらとしては、その人物に全く感情移入できていないので、終始「知らんがな」という状態でした。
また、「モニュメンツ・メン」のメンバーは別々に行動していて、頻繁に場面が切り替わるのですが、いったい誰がどこで何をしているのか、さっぱりわかりません。
途中までは、一生懸命ストーリーを把握しようと努力しましたが、頭が疲れて諦めました。
肩の力を抜いて気楽な感じで観たら、それなりに楽しめました。
映画のタイトルやキャスティングから、予想の裏をかくような展開を期待してしまいますが、そんなものはほとんどありません。
この映画は、小難しいことを考えずに娯楽映画として観るのが正解だと思います。クスッと笑えるシーンも結構ありましたので。
予告編