リアル感が半端ないハラハラドキドキの山岳映画。
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劇場公開日 2015年11月6日
レンタル開始日 2016年4月22日
あらすじ
世界にその名をとどろかせるエベレスト登頂を目指し世界各地から集まったベテラン登山家たちは、参加者の体調不良などトラブルが重なり下山が大幅に遅れる。さらに天候が急激に悪化し、命の危険性が劇的に高いデスゾーンで離れ離れになってしまう。ブリザードや酸欠などの極限状況に追い込まれた一行は……。
シネマトゥデイより
感想
前半の穏やかな展開と、後半の地獄のような展開のギャップが凄まじく、心底震えあがりました。
映画的な過剰な演出は極力抑えられていて、登場人物の絶望的な状況が淡々と描かれているのですが、それがかえって話の展開にリアリティを持たせていて、観ている方は自然と登場人物に感情移入してしまいます。
特に、山岳ガイドのロブが極寒の吹雪の中で死にそうな状況に置かれながらも、家で待っている妻とお腹の子のことを案じるシーンは思わず泣きそうになりました。
ストーリーの展開もテンポよく、無駄なところがないので、ダレることなく見続けることができました。
オススメの山岳映画です。
予告編