「X-ファイル 2016」感想(ネタバレなし)

エイリアンや超常現象に夢中になった子供の頃のワクワク感を思い出させてくれる海外ドラマ。

kumaの個人的評価 60点 (Amazonレビューを見る)

配信開始日 2016年5月31日
リリース日 2016年7月2日

感想(ネタバレなし)

海外ドラマ「X-ファイル」の完全な新作・続編です。

私は小学生の頃テレビの放送を毎週かかさず観てたので、当時と同じオープニングシーンが流れたときはゾクゾクしました。

今回の「X-ファイル2016」は全6エピソードで一話完結です。最近、無意味に謎を散りばめて引っ張りまくる海外ドラマが多いので、一話完結は忙しい社会人にとって大変ありがたいです。

エピソード1とエピソード6(最終話)は映画並みにお金がかかっていて面白かったです。「トカゲ男」が登場するコメディ路線のエピソード3も意外性があって楽しめました。昔のシリーズでもこういうのが時々ありましたね。

ただ、正直な感想を言ってしまうと、超常現象やエイリアンのネタはどうしても古臭さを感じてしまいます。私が大人になってしまったからなのか、もはや子供の頃に感じたほどの興奮はありませんでした。

「X-ファイル」シリーズのファンであれば、懐かしさも手伝って全話楽しめると思いますが、この新シリーズから初めて観る人にはちょっと「だれる」かもしれません。

ただ、エピソード1とエピソード6は誰が見ても文句なしに面白いです。

予告編